2隻の空母を展開するなど、ペルシャ湾方面での軍事力強化を背景にプレゼンスを強める米軍について、イランとの軍事衝突が発生した際に、開戦から1ヶ月を待たずして米軍側の勝利となるとの記事が報じられた。

イランに対する圧力は、依然として経済制裁中心にする戦略は継続され、軍事力の行使はあくまでも最終手段とされる中、先日には米空軍の F-22 Raptor が UAE (United Arab Emirates : アラブ首長国連邦) に派遣されている。

ロシアTV・Russia Today によると、米国防総省関係筋がワシントンポスト紙に明かした内容として「米中央軍 (USCENTCOM : US Central Command) は、保有する空・海の戦力を使うことで、3週間程度でイランの持つ通常戦力を撃破できる」との見通しを明らかにした。

Russia Today 2012/05/02
Photo from official U.S. Navy Blog.
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