GE Marine は、海上自衛隊 (JMSDF : Japanese Maritime Self Defense Force) の次期 DDH (24DDH) に搭載する LM2500 ガスタービンと LM500 ガスタービンを、IHI 経由で納入することになったと発表した。LM2500 は推進用、LM500 は発電用。なお、GE と IHI は 2012 年の末に、LM2500 と LM500 の累計納入 100 基を達成するセレモニーを東京で開いている。LM2500 シリーズ全体では全世界で 33 ヶ国の海軍が採用、累計運転時間は 1,300 万時間に達する。舶用と産業向けを合わせて 2,500 基の LM2500 が稼働中で、そのうち海上自衛隊向けは 66 基。LM500 の方は TF34 ベースで、100 基以上を納入して累計稼働時間は 200 万時間。海上自衛隊ではミサイル艇の主機として 22 基を導入した。

GE Marine 2013/04/04
Photo : JDS Ise (DDH-182) and JDS Hyūga (DDH-181), from Japan MoD via H24 white paper on defense.
Image is for illustration purposes only.

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