米国の老舗銃器メーカー Colt Defense LLC の FaceBook で、7.62×39 弾を使う AR - AK ハイブリッドと思しき銃を試射する写真が上がり、話題となっている。FaceBook にアップされた写真は Texas 州知事 Rick Perry 氏が、West Hartford にある同社ファクトリーを訪問した際のアルバムからの 1 枚で、知事は、US Palm 製 (と思われる) の AK マガジンが差し込まれた "Colt LE901" と思しきライフルを試射している。
(LE901 システムには、ロアレシーバーにある刻印のとおり、Modular Carbine として開発され、既に 5.56 / .308 のカートリッジ・バリエーションが存在する)
この話題に呼応した Military Times - Gear Scout によると、米国務省 (State Department) 向けで AK 開発の「噂」が、昨年に開催された軍事展示会 "Modern Day Marine" にあったとの情報も。
同様のコンセプトでは、SR-47、Masada AKM があり、これらはモダンライフルにおける AK で不足した機能の補填を図り、Kalashnikov システムと AR システムのハイブリッドを実現したもの。対極的な流れの中で発展してきた SOPMOD AK との関係も興味深い。

Colt Firearms official FaceBook 2013/06/17
Gear Scout 2013/06/18