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アフガン撤収に伴う米軍の膨大な装備品が廃棄処分に

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アフガン撤収に伴う米軍の膨大な装備品が廃棄処分にWashington Post 紙の報道によると、アフガニスタンで 77,000 メートルトン (metric ton) もの膨大な米軍の装備品、額にして 70 億ドル相当が廃棄処分になっているとのこと。これは、必要がなくなった、あるいは本国に持ち帰るには費用がかかりすぎるという理由によるもので、地元業者に廃材として売りに出すとのこと。対象には MRAP (Mine-Resistant, Ambush-Protected) まで含むと報じられている。規定が複雑なことと、使いこなせるかどうかという問題があることからアフガニスタン軍への供与は難しく、搬出費用の関係で同盟国への供与も困難とのこと。

DefenseNews 2013/06/20
U.S. Navy photo by Tom D’Agostino
Image is for illustration purposes only.

過去の「米軍 アフガン撤退による余剰な装備」関連記事:
米国で警察の重武装化を調査するキャンペーンが始動


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