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マサチューセッツ総合病院とハーバード大学医学大学院、燐光性の包帯を開発

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マサチューセッツ総合病院とハーバード大学医学大学院、燐光性の包帯を開発
マサチューセッツ総合病院 (MGH、Massachusetts General Hospital) のウエルマン・センターとハーバード大学医学大学院 (HMS、Harvard Medical School) は 10 月 1 日、燐光性 (りんこうせい) の塗料が塗られた包帯を開発したと発表した。

この包帯により、傷口に酸素が集まることで、傷の治療に役立つという。特に重傷や火傷といった事態に対しては、その後の手術の成功率を大きく改善することに役立つだろうとされる。

この包帯は、長い寿命と適切なダイナミック・レンジを持つ燐光性のセンサー分子と、気密性を持つ包帯材料、そして包帯からの酸素が必要だという信号を捕らえることができるイメージング・デバイスから構成されているとのことだ。

同大学の研究チームでは、これを「賢い包帯」(smart bandage) と表現している。

Optical Society 2014/10/01
Image: Credit: Li/Wellman Center for Photomedicine.
Text : 鳥嶋真也 - FM201410


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