Warner Bros、映画「Mad Max: Fury Road」最新トレーラーを公開
ジョージ・ミラー (George Miller) 監督のマッドマックス最新作『Mad Max: Fury Road』の新トレーラーが Warner Bros. Pictures の公式 YouTube チャンネルで公開された。
尚、邦題は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に決定している。
今年7月末に公開された特報映像の雰囲気とは打って変わり、19世紀を代表するイタリアのロマン派音楽の作曲家ジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Verd)の作品「レクイエム」の「怒りの日」をBGMに使い、大砂嵐の中で爆裂する炎と相まって壮大なスケールを感じさせる演出がなされており、以前よりアクションシーンが追加され大変見応えがあるトレーラーとなっている。「怒りの日」をチョイスした裏には何らかのメッセージが込められているに違いない。
旧作の雰囲気を踏襲しつつ、最新の撮影技術とCGをふんだんに用いていることがダイナミックな映像から見て取れる。
今作には一作目の『マッドマックス』で暴走族リーダー:トーカッターを演じたヒュー・キース・バーン(Hugh Keays-Byrne)が悪役として出演していることも見逃せないポイントである。
バイオレンス&アグレッシブな作風の印象が強いジョージ・ミラー監督だが、『マッドマックス』旧三作品以降には牧羊豚を主人公にしたコメディー映画『ベイブ/都会へ行く』や3DCGアニメーション映画『ハッピー フィート』シリーズの監督・製作・脚本を手掛けており、ファミリー向けのハートウォーミングな一面があることに驚かされる。
来年で70歳を向かえるジョージ・ミラー監督ではあるが、今作はマッドマックス新三部作の序章であり、この調子だと最終作まで爆走を止める気はなさそうな気配だ。
日本では2015年夏に公開予定。
関連動画:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告1
Mad Max : Fury Road
Warner Bros. Pictures 2014/12/10
Text: 弓削島一樹 - FM201412
尚、邦題は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に決定している。
今年7月末に公開された特報映像の雰囲気とは打って変わり、19世紀を代表するイタリアのロマン派音楽の作曲家ジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Verd)の作品「レクイエム」の「怒りの日」をBGMに使い、大砂嵐の中で爆裂する炎と相まって壮大なスケールを感じさせる演出がなされており、以前よりアクションシーンが追加され大変見応えがあるトレーラーとなっている。「怒りの日」をチョイスした裏には何らかのメッセージが込められているに違いない。
旧作の雰囲気を踏襲しつつ、最新の撮影技術とCGをふんだんに用いていることがダイナミックな映像から見て取れる。
今作には一作目の『マッドマックス』で暴走族リーダー:トーカッターを演じたヒュー・キース・バーン(Hugh Keays-Byrne)が悪役として出演していることも見逃せないポイントである。
バイオレンス&アグレッシブな作風の印象が強いジョージ・ミラー監督だが、『マッドマックス』旧三作品以降には牧羊豚を主人公にしたコメディー映画『ベイブ/都会へ行く』や3DCGアニメーション映画『ハッピー フィート』シリーズの監督・製作・脚本を手掛けており、ファミリー向けのハートウォーミングな一面があることに驚かされる。
来年で70歳を向かえるジョージ・ミラー監督ではあるが、今作はマッドマックス新三部作の序章であり、この調子だと最終作まで爆走を止める気はなさそうな気配だ。
日本では2015年夏に公開予定。
関連動画:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告1
Mad Max : Fury Road
Warner Bros. Pictures 2014/12/10
Text: 弓削島一樹 - FM201412
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