CZ 1911 ピストル「CZ 1911 A1」
チェコからスタートし、米国で展開するCZ USAは 2015SHOT SHOWで同社の1911ピストルを発表するとアナウンスした。
CZは1975年に開発された「CZ75」ピストルがあまりにも有名で、どんな体格にも合い、スライドとフレームの逆かみ合わせやカットされたスマートなスライドが特徴。実銃を射撃した場合も非常にコントロールしやすい名銃を生んだメーカーである。
CZは1975年に開発された「CZ75」ピストルがあまりにも有名で、どんな体格にも合い、スライドとフレームの逆かみ合わせやカットされたスマートなスライドが特徴。実銃を射撃した場合も非常にコントロールしやすい名銃を生んだメーカーである。
同モデルはコピーもされ、北朝鮮にもコピーが存在する。製造や金属材質や仕上げなどで左右され、オリジナルのファーストモデルは高値で取引される事でも有名だ。
チェコのみの国内特許である故にコピーモデルが多数出てしまったが、それを横目に銃器の最大マーケットを見逃す訳もなくCZ-USAを創立。米国で展開していたDAN WESSON FIRE ARMSなどを吸収し、CZ75の後継機の他に1911カスタムピストルの販売を行っている。
一方の1911ピストルは米国を代表とする銃器と言っても過言ではなく、非常に多くのメーカーが製造するモデル。今回のCZ-USAからリリースされる1911は、GIモデルの愛称でよばれるスタンダードな物となっている。
フロントサイトはドブテイルカットされ、市販のカスタムサイトはリアサイトを加工すれば、取り付け可能なベースガンの様な存在のようだ。同社のカスタム1911の半値の値段でリリースされるのでユーザーやカスタムショップはオーダーメイドでカスタムできる仕組みと考える。
ハンマーやセフティも1911A1と同様でメインスプリングハウジングはランヤードの付属しないタイプとなっている。クルミ製グリップや、カーボンスチール製のスライドとフレーム。バレルはステンレス製で、A1モデルより少し豪華な印象だ。
他のクローン達の違いはやはりスライドの刻印だろう。「CZ 1911 A1」と大きく刻印されたこのモデルは今後の1911市場にどう影響をもたらすか解らないが、CZの名が刻まれた初の1911ピストルでA1コレクターの間では話題になっているようだ。
via The Firearm Blog 2015/01/07
Text: Ocean - FM201501
チェコのみの国内特許である故にコピーモデルが多数出てしまったが、それを横目に銃器の最大マーケットを見逃す訳もなくCZ-USAを創立。米国で展開していたDAN WESSON FIRE ARMSなどを吸収し、CZ75の後継機の他に1911カスタムピストルの販売を行っている。
一方の1911ピストルは米国を代表とする銃器と言っても過言ではなく、非常に多くのメーカーが製造するモデル。今回のCZ-USAからリリースされる1911は、GIモデルの愛称でよばれるスタンダードな物となっている。
フロントサイトはドブテイルカットされ、市販のカスタムサイトはリアサイトを加工すれば、取り付け可能なベースガンの様な存在のようだ。同社のカスタム1911の半値の値段でリリースされるのでユーザーやカスタムショップはオーダーメイドでカスタムできる仕組みと考える。
ハンマーやセフティも1911A1と同様でメインスプリングハウジングはランヤードの付属しないタイプとなっている。クルミ製グリップや、カーボンスチール製のスライドとフレーム。バレルはステンレス製で、A1モデルより少し豪華な印象だ。
他のクローン達の違いはやはりスライドの刻印だろう。「CZ 1911 A1」と大きく刻印されたこのモデルは今後の1911市場にどう影響をもたらすか解らないが、CZの名が刻まれた初の1911ピストルでA1コレクターの間では話題になっているようだ。
via The Firearm Blog 2015/01/07
Text: Ocean - FM201501
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