全米射撃協会 (NSSF: National Shooting Sports Foundation) は、増加の一途をたどる女性の銃所持者に関する調査報告をまとめた。

2001 年、女性はハンターの中で 10% を占めていたが、2013 年の調査では 19% とほぼ倍増に近い伸びを示している。またユーザー数も、180 万人だったのが、330 万人まで増加したことが報告されている。ハンティングだけでなく、女性のターゲットシューターにおいても伸びており、2001 年に 330 万人だったのが、2013 年には 540 万人と、こちらも大幅な伸びが示されている。

また調査では、女性ガンオーナーにおける一人当たりの平均消費についても言及している。それによると、年間で平均 870 米ドル (約 10 万円) を銃の購入に充てられたことが示され、405 米ドル (約 4.8 万円) をそのアクセサリー類の購入に費やしていると報告している。

その他に興味深いところでは、女性ガンオーナーが銃の所持をおこなうに至った重要な理由についても掲載されており、トップ 3 には、①セルフディフェンス、ホームディフェンス、②ハンティングを学ぶ、③家族や友達とシューティングに行く の順が挙げられている。

NSSF 2015/01/21