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ハンビー×2,300輌、M1戦車×40輌、機関銃×74,000挺、榴弾砲×52門 等々 イラクがイスラム国の攻勢で損失

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Photo Credit: Maj. Carol McClelland
Image is for illustration purposes only.
昨年 6 月に始まった IS (Islamic State: イスラム国) による攻勢で、イラク北部にある同国第 2 の都市モスル (Mosul) が陥落。イラクのハイダル・アバディ (Haider al-Abadi) 首相は 5 月 31 日、その際にイラク治安部隊が合せて 2,300 輌に及ぶ軍用車両ハンビー (Humvee) を失ったことを明らかにした。
一報したロイター通信のブログでは、「米国の兵器を潰す為に米国の兵器がまたイラクに注ぎ込まれている」という、現実に起きているこの皮肉な悪循環を報じている。

それによると、IS に対する損失はハンビーだけでは無く、40 輌の M1A1 Abrams 戦車の他、機関銃 74,000 挺とそれに使用される膨大な数量の弾薬、そして M198 155mm 牽引式榴弾砲 × 52 門・・・と、明らかになっているだけでも膨大で、その多くが IS 側の手に落ちていると言う。

これらの出所は米国であり、先述のロイター通信によれば、2011 年に始まった米軍のイラク撤退に際し、大量の物資が充てられていたことが示されている。この他、同通信では、米国が最近イラクへ、M1A1 Abrams 戦車 × 175 輌と戦車用の弾薬 55,000 発の他、総額 6 億ドルに及ぶ榴弾砲とトラック、7 億ドル相当のヘルファイヤーミサイルと 2,000 挺の AT-4 対戦車ロケットの移管を進めていたことも併せて記されている。

Reuters 2015/06/02

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