アフガン駐留四つ星の米軍司令官を題材としたドラマ作品「War Machine (仮) 」にブラッド・ピット氏が出演

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アフガン駐留四つ星の米軍司令官を題材としたドラマ作品「War Machine (仮) 」にブラッド・ピット氏が出演
Photo Credit: Marvin Lynchard
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アメリカのエンタメ系情報サイト“ Deadline Hollywood ”に掲載された記事によると、日本でも間もなく配信サービスが始まるアメリカのオンラインDVDレンタル&映像ストリーミング配信会社:ネットフリックス( Netflix )が、主演・プロデューサーに人気俳優ブラッド・ピット( Brad Pitt )を迎え、彼の映画製作会社:プランBエンターテインメント( Plan B Entertainment )との共同製作で、故マイケル・ヘイスティングス( Michael Hastings )氏のノンフィクションベストセラー「 The Operators: The Wild and Terrifying Inside Story of America's War in Afghanistan 」を原作とした映画『 War Machine(仮題)』の製作に着手すると発表したようだ。

アフガン駐留四つ星の米軍司令官を題材としたドラマ作品「War Machine (仮) 」にブラッド・ピット氏が出演
The Operators: The Wild and Terrifying Inside Story of America's War in Afghanistan /
Michael Hastings
「 The Operators 」は、アフガニスタン駐留軍司令官:米陸軍大将(当時)のスタンリー・マクリスタル ( Stanley McChrystal )氏 に、著者がローリング・ストーン誌の記者として同行取材し書き上げたものであり、軍指揮官らの舞台裏での様子や、軍関係者がオバマ米大統領や政府高官らを侮辱した内容のインタビューなどが記されている。

これがもとで、スタンリー司令官は更迭されたという報道もあるが、現場での厳しい交戦規定を設けたことで生じた自軍への損害問題や、アフガンでの戦略計画の不備など、解任理由は諸説あるようだ。また著者のマイケル氏は、後に交通事故によって死亡しており事故陰謀説が噂されている。

スタンリー・マクリスタル氏は、米陸軍大将時に国際治安支援部隊司令官およびアフガン駐留軍司令官を務めた人物であり、陸軍士官学校を卒業後は、第82空挺師団中隊長、第7特殊部隊(グリーン・ベレー)分隊指揮官、2003年から2008年までは統合特殊作戦コマンド司令官、2008年8月から2009年6月までは統合参謀本部事務局長、などを歴任している。2012年には“戦況によっては徴兵制度の復活が必要”と発言し物議を呼んだことがある。

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クエンティン・タランティーノ監督が2010年ベスト3に選出した映画「アニマル・キングダム」や「奪還者」などを手掛けたデヴィッド・ミショッド( David Michod )監督がメガフォンを執る。2010年NY批評家協会賞の新人監督賞を受賞している。

ハリウッドのトップスターを採用し製作費3000万ドルで挑む本作は、ネットフリックスにとって初の大作映画となる。原作をベースとしながらも風刺コメディ作品として製作し、架空の人物が主人公となるようだ。当初は劇場公開を予定していたが、ネットフリックスの方針転換でネット配信形式に決定したとのこと。8月からクランクイン予定であるが、作品の配信日についてはまだ未定である。

主演とプロデューサーを兼任するブラッド・ピットは、本作撮影後にロバート・ゼメキス( Robert Zemeckis )監督の第二次世界大戦中を舞台にしたスパイスリラー作品と「ワールド・ウォー・Z 2(仮題)」の出演が控えている。

Deadline Hollywood 2015/06/08
Text: 弓削島一樹 - FM201506

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