7/25 公開、押井守監督 最新作サスペンススリラー映画「東京無国籍少女」
アニメ映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や、今春公開された劇場用長編映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」などを手掛けてきた押井守監督の最新作:サスペンススリラー映画『東京無国籍少女』の予告編が公開された。
物語は ――
芸術系の女子校。創作活動に取り組み女子生徒たち。その中に、かつて天才芸術家と持て囃された藍(清野菜名)は、事故で怪我を負った影響で、心に傷を抱えてしまい、今では眠ることもできず授業もドロップアウトし、誰ともまともに交わることができなくなっていた。再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して専門病院に入院させない学園の上層部。そんな特別扱いされる彼女を苦々しく思う担任(金子ノブアキ)。嫉妬を募らせる同級生達。教室やトイレで繰り返されるイジメや嫌がらせ。孤立し、心やすまる場所のない日々の中、彼女は、創作に没頭する。
群発する地震。響く大量の鳥の羽音。校内で流れ続けるクラッシック。
ここは何かがおかしい…。
「なぜ、ここにいる?」
傷ついた、憂鬱な少女の日々は衝撃の15分を迎える。
(オフィシャルホームページより)
本作は、山岸謙太郎監督が手掛けた自主制作短編映画「東京無国籍少女」のリメイク作品であり、“Hardboiled YOKOHAMA アクションムービーコンペティション 2012”において“押井守審査員長賞”を受賞している。同コンペ授賞式の壇上で、作品を気に入った押井監督が「オレがリメイクする」と明言し、約3年の時を経てその言葉通りの形となったものである。
また、本予告編は原案の山岸監督が編集を手掛けており、押井作品ならではの独特な世界観とガンアクションシーンが印象に残る構成となっている。
押井監督の手によって「東京無国籍少女」がどのように生まれ変わったのか、原作版も含め注目が集まっている。
主演は、本作が映画初主演となる新進若手女優の清野菜名。園子温監督の映画「 TOKYO TRIBE 」に出演した際には、体当たりの大立ち回りを披露しているが、高校時代の3年間はアクション部に所属し、格闘技やアクロバットなどのプロから本格的な指導を受けているようだ。本作の撮影現場では、押井監督から「目が凄い。凄い殺気だ。」と度々感嘆の言葉が漏れたとのこと。本予告編では、彼女の身体能力の高さが垣間見られるが、本編ではより派手なアクションに期待できそうである。
共演には、金子ノブアキ、田中日奈子、吉永アユリ、花影香音、りりィ、本田博太郎、などが顔を揃えている。
尚、本作はニューヨーク・アジア映画祭(アメリカ)、ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭(スイス)、プチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国)、ファンタジア国際映画祭(カナダ)などの海外映画祭出品が決定している。
東映ビデオ配給で、2015年7月25日(土)より新宿バルト9 / 梅田ブルク7ほか全国ロードショー(R15+作品)
関連動画:短編映画「東京無国籍少女」予告 / 山岸謙太郎監督
また、本予告編は原案の山岸監督が編集を手掛けており、押井作品ならではの独特な世界観とガンアクションシーンが印象に残る構成となっている。
押井監督の手によって「東京無国籍少女」がどのように生まれ変わったのか、原作版も含め注目が集まっている。
主演は、本作が映画初主演となる新進若手女優の清野菜名。園子温監督の映画「 TOKYO TRIBE 」に出演した際には、体当たりの大立ち回りを披露しているが、高校時代の3年間はアクション部に所属し、格闘技やアクロバットなどのプロから本格的な指導を受けているようだ。本作の撮影現場では、押井監督から「目が凄い。凄い殺気だ。」と度々感嘆の言葉が漏れたとのこと。本予告編では、彼女の身体能力の高さが垣間見られるが、本編ではより派手なアクションに期待できそうである。
共演には、金子ノブアキ、田中日奈子、吉永アユリ、花影香音、りりィ、本田博太郎、などが顔を揃えている。
尚、本作はニューヨーク・アジア映画祭(アメリカ)、ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭(スイス)、プチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国)、ファンタジア国際映画祭(カナダ)などの海外映画祭出品が決定している。
東映ビデオ配給で、2015年7月25日(土)より新宿バルト9 / 梅田ブルク7ほか全国ロードショー(R15+作品)
関連動画:短編映画「東京無国籍少女」予告 / 山岸謙太郎監督
Text: 弓削島一樹 - FM201507東京無国籍少女 公式サイト
http://mukokuseki-movie.com/
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