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米軍、戦場で兵士の外傷性脳損傷 (TBI) を手軽に診断するスマートフォン用の新装置を試験

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外傷性脳損傷 (TBI: Traumatic Head Injury) の診断が戦場の最前線でも手軽におこなえるようになる。戦場では殆どの場合、TBI の診断を頭痛や吐き気、光感受性などといった症状の発生に基づいて判断する、非常に原始的な手法に頼っている。

これらの症状が発生した場合に、CT スキャンの出番となるが、この医療器材は大きく嵩張り、そして高価であることから、戦場に持ち込むことは極めて非現実的にある。(また、CT スキャンでは放射線を用いることから、戦場での利用にも懸念が寄せられている)

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そこで米軍医療研究および物資司令部 (MRMC: Army Medical Research and Materiel Command) は、BrainScope Company, Inc の協力の下でスマートフォンを使った新たな装置を開発。アンドロイド端末に対応のこの装置は、ヘッドセットとセンサー類を付属する構成で、測定は 10 分程で完了するとのこと。既に米食品医薬品局 (FDA: Food and Drug Administration) の承認済としている。

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この新たな装置の配備によって、兵士の損耗を防ぐ他、診断までの時間短縮、マンパワーの削減、コストの圧縮がおこなわれることに期待が寄せられている。

DoD News, Defense Media Activity 2015/07/29

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