ヒトの精神的苦痛 (ストレス) を嗅ぎ分ける米海軍のセラピー犬「ジョー (Joe) 」
多くの人々の心を癒し、生命を救ったセラピー犬が米海軍公式 YouTube チャンネルで紹介された。
クロとタンの色をしたラブラドール犬のジョー (Joe) 「中佐」は、国防総省の中で唯一のストレスを嗅ぎ分ができるイヌ。これまでに自殺願望を持つ者 7 名を含む、精神的苦痛 (emotional distress) を抱える患者、47 名を見分けている。
クロとタンの色をしたラブラドール犬のジョー (Joe) 「中佐」は、国防総省の中で唯一のストレスを嗅ぎ分ができるイヌ。これまでに自殺願望を持つ者 7 名を含む、精神的苦痛 (emotional distress) を抱える患者、47 名を見分けている。
ベルヴォアール・コミュニティー病院で看護婦を務めるトレイシー・クラウス (Tracy Krauss) 海軍少佐は、ジョーのハンドラーを 2 年半務めた人物。クラウス少佐曰く、「ジョーがどのようにして精神的に病んでいるヒトを言い当てているのかが分からない」が、恐らくは、ストレスを持つ患者特有のフェロモンや、体の動きからなるボディーランゲージを読み取っているものと考えられている。
デンバー大学の研究では、セラピー犬の存在が退役軍人の間で、麻薬や鎮痛剤と言った薬物の使用軽減に繋がるとのこと。
All Hands / US Navy 2015/09/23
Photo by Reese Brown.
デンバー大学の研究では、セラピー犬の存在が退役軍人の間で、麻薬や鎮痛剤と言った薬物の使用軽減に繋がるとのこと。
All Hands / US Navy 2015/09/23
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