フォートレス主催 春の 8 時間耐久サバイバルゲームイベント「アケノハチタイ」が開催
名古屋に本店を持つサバイバルゲームプロショップ、フォートレス (FORTRESS) 主催による恒例の 8 時間耐久サバイバルゲームイベント「アケノハチタイ」が 5 月 21 日 (土)、岐阜県のサバイバルアケノ高原を舞台に開催された。
取材協力:
取材協力:
サバイバルゲームプロショップ FORTRESS
http://www.fortress-web.com/
専門誌「アームズマガジン」から諸星氏がゲストで挨拶。後日発売される誌面上に参戦記が掲載される。
大会当日は、早くもセミの鳴き声が響くなど、初夏を髣髴させるほどの快晴に恵まれる中、東海・北陸地方を中心に 240 名以上のエアソフト戦士が集結。「ガチンコ」でのバトルを掲げるアケノハチタイらしい激しい戦闘が繰り広げられた。
赤・黄の 2 陣営に分かれて対戦するアケノハチタイ。各陣営には、定例会で活動しているなど、様々なサバイバルゲームチームに所属するメンバーによって構成されているが、8 時間の長丁場を勝ち抜く為にチームの垣根を越えて連携することが必須となる。
その為、両陣営の中核を担う複数のサバイバルゲームチームにおいては、今日この日に向けて他チームを巻き込んだ入念な作戦会議を重ねている。
マシンガンナーが弾幕を張り、敵陣営の頭を押さえつけている隙に、味方は強固な防衛線を構築し、敵に悟られない内に攻撃を仕掛ける為の包囲網を形成する。
アケノハチタイの戦場は山深く広大な敷地を持つ森林地。敵との交戦距離を置き、草木に身を潜めて一撃必中で動きを封じるスナイパーの存在は、敵に大きな脅威を与える。
メッシュ生地を使ったギリーを身に纏うスナイパー。下草に紛れてしまうと、見つけ出すのは中々に困難となる。
「ガチンコバトル」を謳うアケノハチタイの本番は夜間での戦闘。戦闘開始が 14 時と遅く設定されているのもその為だ。
辺り一帯が夕焼けに色付く時間ともなると、両陣営共に参加者は夜間戦闘に向けた装備の手配を始める。ライトはもちろんのこと、エアソフト用の赤外線ナイトビジョン装置や熱感知サーマルサイトといった、最先端の装備に身を包むナイトウォーリアーがそこかしこに出現。暗闇の中で不気味に発砲音が響き渡る。
なお、一昔前では考えられなかったようなこれらエアソフト用途の夜間戦に向けた高性能モデルが、比較的価格を抑えて売り出されている。米国アーマサイト (ARMASIGHT) 社やフリアー (FLIR) 製品の正規取り扱い店でもあるフォートレスでは、これらアイテムの取り扱いが厚く、スタッフ自らもアケノハチタイで使用するなど、豊富な経験と知識を積み重ねているので、気になるアイテムがあった場合は相談してみよう。
Photo: via FORTRESS-WEB.COM
なお、本稿でご紹介し切れなかった当日の様子については、上記のとおりミリブロ公式 FaceBook ギャラリーにて掲載中となっているので、こちらも併せてチェックしてみて欲しい。
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