「TANK2.0」サバイバルゲームを楽しむ「進行性の難病」を抱える青年、サイモン・ジェームソンの挑戦
まずは動画を見ていただきたい。一見すると、ハード・コアなサバゲマニアが戦闘車両を作ってゲームに投入しているかのように見える。しかし実態は違う。この戦闘車両に乗っているのは、進行性筋ジストロフィー症をもった青年、サイモン・ジェームソンである。
サイモンは幼いころに同病を発症し、それ以後人生のほとんどを車椅子ですごしている。重病を患うと性格が内向きなってしまうのではないかと健常者は考えてしまうが、サイモンは違った。彼は積極的に外に出て人生を楽しもうとした。その中で彼が最も興味を持ったのがサバイバルゲームであった。
「通常の車椅子では、野原や起伏の多い場所で行うサバイバルゲームはできません。しかし、ドイツの車椅子メーカーが私のためにサバゲ専用車椅子を作ってくれたのです」。
サイモンは、この車椅子でドイツ国内のサバイバルゲームフィールドはもちろん、遠くイギリスで行われたサバゲ大会にも参加した。「多くの人が車椅子でサバゲをするなんて想像もつかないでしょう。でも私は、体が不自由な者でもサバゲを楽しめるという先駆者になりたいのです」。サイモンはそう語っている。
Text: 友清仁 - FM201707
「通常の車椅子では、野原や起伏の多い場所で行うサバイバルゲームはできません。しかし、ドイツの車椅子メーカーが私のためにサバゲ専用車椅子を作ってくれたのです」。
サイモンは、この車椅子でドイツ国内のサバイバルゲームフィールドはもちろん、遠くイギリスで行われたサバゲ大会にも参加した。「多くの人が車椅子でサバゲをするなんて想像もつかないでしょう。でも私は、体が不自由な者でもサバゲを楽しめるという先駆者になりたいのです」。サイモンはそう語っている。
Text: 友清仁 - FM201707
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