NEWS

コルト純正「M203グレネードランチャー」が史上初めて民間向けに発売

海外軍事 Comments(0)
コルト純正「M203グレネードランチャー」が史上初めて民間向けに発売
Photo By: Cpl. Michael Dye
This photo is for illustration purposes only.
M4やM16自動小銃の銃身の下に装着する「M203グレネードランチャー」が民間向けに市販される。形状の似た「クローン」の37mmランチャーはいくつか存在しているが、コルト社の純正品の販売は初めてとなる。
コルト純正「M203グレネードランチャー」が史上初めて民間向けに発売
アメリカの法律では40mmグレネードとその発射器は規制対象となっており、軍や法執行機関でなければ所有できない。しかし37mmであれば、信号弾、鳥獣避けの騒音弾、煙幕弾など対人・対物弾頭以外のものを発射するのに限り、規制対象外となっている。これを利用し、本来40mmであるM203の銃身を37mmに絞って発売される。刻印は軍用向けと同じ「LAUNCHER, GRENADE M203 40MM」となる。

9インチ(約23cm)と12インチ(約30cm)銃身の2バージョンがあり、標準小売価格は3500ドル(約39万円)から。マウントは別売りとなっている。

Source: Colt M203 37mm Grenade Launcher | M4 Profile 12" Barrel

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201712
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop