蛍光物質を使用し発火しないトレーサー(曳光弾)「Streak」の動画
発射すると光で弾道を目視できるようになる「トレーサー(曳光弾)」は、発火することで光るので山火事の危険があり、一般向けには販売が規制されていることが多い。もちろんインドアの射撃場での使用もできない。
アメリカの弾薬メーカーAmmo. Incが開発した「Streak」はこうした欠点を克服した曳光弾だ。弾薬の底部に蓄光性の蛍光物質が塗られており、発射の際の火薬の光によって蓄光、銃身の外に出ると後ろから光っているのを見ることができる。
アメリカの弾薬メーカーAmmo. Incが開発した「Streak」はこうした欠点を克服した曳光弾だ。弾薬の底部に蓄光性の蛍光物質が塗られており、発射の際の火薬の光によって蓄光、銃身の外に出ると後ろから光っているのを見ることができる。
底部が光る以外は通常の弾頭と同じなので規制されない。発火するわけではないので火事などの心配もない。正面からは光っている底部が見えないので、タクティカルな用途に応用できるかもしれない。なお名称は「ストリーキングは後ろからしか見られない」ことからつけられている。
こちらの動画では原理の説明や、一般的な曳光弾との比較を行っている。
Streak Visual Ammunition - YouTube
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201712
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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