オーストラリア陸軍主催の国際射撃競技会『AASAM』スナイパー競技部門で陸上自衛隊チームが優勝

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オーストラリア陸軍主催の国際射撃競技会『AASAM』スナイパー競技部門で陸上自衛隊チームが優勝
Photo from AASAM official FaceBook
オーストラリア陸軍主催による年次国際射撃競技会『AASAM(Australian Army Skill at Arms Meet)』の「狙撃(スナイパー)部門(International Sniper Aggregate)」において、陸上自衛隊チームが優勝した。2位にインドネシア、3位にニュージーランドが続いている。

ビクトリア州パッカパンニャル訓練場を舞台とし、毎年この時期におこなわれるAASAM。今年は4月17日から開幕し5月10日までの間、各国の陸軍種を代表としたチームが熱戦を繰り広げている。
参加18ヶ国の中から狙撃部門で優勝したのは、村越2曹(向かって左)・渡邉3曹(同右)のコンビ。公式写真からは少し分かり難いが、両名の迷彩服には共に上から「スキー徽章(部隊指導官)」「冬季遊撃徽章」「レンジャー徽章」らしき精鋭に相応しい徽章が付けられている。

陸上自衛隊は今開催で7年連続の参加となり、スナイパー競技での参加は5年連続。AASAMスナイパー部門は、もはやお家芸とも言え、昨年は準優勝、一昨年は優勝を飾っている。

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参加各国の陸軍種から選りすぐりの兵士が集結するAASAMでは、「現在実際に運用されている小銃、機関銃、拳銃及び狙撃銃」を使って、個人・ユニットレベルでの射撃練度が競われる。陸上自衛隊にとってAASAMは、現在のところ唯一の国際競技会での参加機会となっている。

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