南アフリカ警察の所有銃器×800挺以上が1年間で所在不明に。その他政府関係機関を含めると1,000挺規模に
南アフリカ警察(SAPS: South African Police Service)が8月31日付けで、2017~2018年度における国内治安の状況とそれに対応する活動をまとめた年次報告書を発出した。
Screenshot from South African Police Service (SAPS)
報告書の中で、所在不明となっていた政府関係機関の所有する銃器×469挺を回収したことが示されている。その内訳としては、SAPS×358挺を筆頭に、内務省の矯正部門(Department of Correctional Services)や道路交通省、国防省、国立公園管理当局、司法省などSAPS以外の機関が111挺であったとしている。
一方で同じ期間中に合計800挺以上に及ぶSAPS所有の銃器とその他政府関係機関の所有する186挺もの銃器が盗難に遭った、若しくは所在不明になったことが示されている。
これら所在不明となった政府所有の銃器が悪党の手に渡り、更なる犯罪を助長しないよう警戒を強めているという。
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これら所在不明となった政府所有の銃器が悪党の手に渡り、更なる犯罪を助長しないよう警戒を強めているという。
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