ポケットサイズの超小型ドローン『ブラックホーネット』を米陸軍第82空挺師団がアフガニスタンに展開
米陸軍第82空挺師団隷下の歩兵大隊が、ポケットサイズの超小型ドローンを初めて次期アフガニスタン展開の際に投入することが分かった。星条旗新聞(Stars and Stripes)が報じている。
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超小型ドローンは、オレゴン州のフリアーシステムズ社(FLIR Systems Inc.,)製『ブラックホーネット(Black Hornet)』。ブラックホーネットは、ノルウェーの「プロックス・ダイナミクス社(Prox Dynamics AS)」が開発し、その後、2016年末にフリアー社が150億円超の巨費を投じて買収している。
Photo by Ben Nigro
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昨秋、ノルウェーでおこなわれたNATO演習において、フリアー社幹部は「ブラックホーネットの重量は僅か2オンス(約57グラム)に満たず、1分以内に展開でき、1マイル(約1,600メートル)以上の範囲に飛ばすことができる」と語っている。
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Source: First Army battalion with mini drones heading to Afghanistan, PEO Soldier fields U.S. Army’s first personal Unmanned Aerial System
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