ブルガリアのエアソフト企業が近隣倉庫の爆発で発生した火災により工場を全焼

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ブルガリアのエアソフト企業が近隣倉庫の爆発で発生した火災により工場を全焼
Photo from Airsoft Systems
24日、ブルガリアのエアソフト企業、「エアソフト・システムズ社(Airsoft Systems Ltd.)」の近隣倉庫で爆発が発生。その後も衰えることなく燃え広がった火災により、同社の工場が焼失したことが明らかとなった。

エアソフト・システムズ社はその公式FaceBookを通じて、火災の惨状を報告しており、幸いにも被害者いなかったと伝えている。
ブルガリアのエアソフト企業が近隣倉庫の爆発で発生した火災により工場を全焼
Screen shot from Airsoft Systems
エアソフト・システムズは2008年に、コンピューターエンジニアと実銃デザイナーの友人2人の情熱によって創業。当初こそ電動エアガン用の電子基板アップグレードなどで始まったが、2012年には工場を新設するにまで至っている。現在までにカスタムパーツ類の他、フルスケール製品も手掛けているという。

ブルガリアのエアソフト企業が近隣倉庫の爆発で発生した火災により工場を全焼
Photo from Airsoft Systems

ブルガリアのエアソフト企業が近隣倉庫の爆発で発生した火災により工場を全焼
Photo from Airsoft Systems
今回の一報を伝える投稿には、幾つかの写真が添えられており、問屋に向けて出荷を控えていたASAR-15ライフルや、大量に作り置きされていた新製品のASCU2-Gen5、ASCU3-Gen5も全て火事によって失ったという。

火災保険への加入によって、ゆくゆくの金銭的な補填ができたとしても、すぐさま通常営業に戻ることは不可能だ。同社では現在のところ取り急ぎASCUシリーズだけでも、「2週間後」の「完全再稼働」を目指して取り組むとしている。

今回の火災事例はいわば「貰い事故」。しかし、軍隊の戦闘装備と同様に、サバイバルゲームグッズのハイテク化に従い、電化製品など多くの火災原因となり得るアイテムが存在しているため、決して他人事とは思わず、その管理と取り扱いに改めて十分な注意が必要だ。

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