スマホが無線機に? 驚きのガジェット「LINC」がクラウドファンディングにて出資募集中

エアソフト・サバゲー・実銃・アウトドア関連 Comments(0)
サバゲーの最中にスマホを使う人はほとんどいません・・・というか、フィールドに持ち込むことさえ少ないと思います。

しかし、こんなガジェットがあればゲームでもスマホを活用できるかもしれません。
Fantom DynamicsがINDIEGOGOにて出資を募っている「LINC」です。
スマホが無線機に? 驚きのガジェット「LINC」がクラウドファンディングにて出資募集中
Photo from IndieGoGo
これはモトローラのMotoZにぴったりハマるアクセサリで、専用アプリを使用すると無線機(トランシーバ)として活用できてしまうというもの。
スマホが無線機に? 驚きのガジェット「LINC」がクラウドファンディングにて出資募集中
Photo from IndieGoGo
MotoZ専用といっていますが、bluetooth接続なのでスマホ本体と離した状態での活用も可能。iPhoneなどでも使えるそうです。

本体は防水・防塵なのでアウトドアでの活用も視野に入れた設計。ポータブルバッテリーとしての利用にも対応しています。

無線交信ということで圏外でも使えるのはもちろん、簡易メッセージのやり取りやGPS位置情報の取得にも対応。何より無線の同報性を活かしてチーム内の連絡には最適です。

なお、チャンネルはFRSやGMRS(海外無線機の周波数帯)の22chにて最大8km先との交信が可能です(プライバシーコードは121種)。

さらに、ロック解除にて144MHz帯と430MHz帯というアマチュア無線での交信やパケット通信機能にも対応します。
スマホが無線機に? 驚きのガジェット「LINC」がクラウドファンディングにて出資募集中
Photo from IndieGoGo
このLINCはクライドファンディングのINDIEGOGOにて順調に出資を集めており、市販される可能性が高まっています。今なら本体1つで159USドル。

これは今すぐ申し込まねば!という人もいるかもしれませんが、FRS/GMRSは日本国内では使用できない周波数帯。また、144/430MHz帯の交信を行うにはアマチュア無線の免許が必要になります。

そもそもこのモノ自体、国内の技適(技術基準適合認定)を得ていないため日本では使用できません。

非常に魅力的なガジェットなので、せめてアプリの方で国別設定ができたりするとおもしろいのに、と思います。

Text: 乾宗一郎 - FM201702

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