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「アブダビ版ブラックウォーター社を排除せよ」イラク議会で嘆願書が提出

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イラク議会で、かつて民間軍事会社(PMC: Private Military Company)としてその名を馳せた「ブラックウォーター(Blackwater)」社との関係性を持つセキュリティー企業との関係を断ち切る動きが活発化している。
請負企業からの除外として名指しされているのは「オリーブ・グループ(Olive Group)」。同社は、ブラックウォーター社直系の流れをくむアカデミ(Academi)」を傘下に持つ(※)民間軍事会社コングロマリット「コンステリス・グループ(Constellis Group)」の1企業。オリーブ・グループは、2015年にコンステリス・グループに買収されている。
(※2014年6月にトリプルキャノピーとアカデミーが合併、同年にコンステリスがそれを買収している)

関連記事:
ACADEMI (旧 Blackwater)・トリプルキャノピーを傘下に持つ民間軍事会社が 10 億ドルで身売りか

オリーブル・グループは現在までに、イラクとヨルダンを結ぶ道路のセキュリティー業務を請け負っている。

英国のニュースメディア、ニューアラブによると「52名の国会議員がハイダル・アル=アバディ首相に向けて、オリーブ・グループとの契約を捜査するよう求める嘆願書に署名した」と報じている。また、同メディアは、「オリーブ・グループは "エミレーツ版のブラックウォーター" であり、その企業精神をそのまま引き継いでいる」としたオリーブ・グループの元従業員による証言を紹介している。

2007年9月16日、首都バグダッドにあるニソア広場(Nisoor Square)においてブラックウォーター社の警備員がイラク人17名を射殺する事件を起こしており、その後2014年になって4名が第一級殺人など一連の罪状で有罪判決を受けている。

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