エアソフトメーカーKSCの新製品にシステム7搭載のガスブローバックピストル「M9A3」が登場
16日(日)に東京都立産業貿易センター台東館でAPSカップと同時開催となった展示販売会の席上で、国内エアソフトメーカーであるKSCが、その次期新製品として「M9A3」を発表した。
サプレッサー対応状態の展示や、年末または次年度初頭にリリースされる見込みであることも併せて紹介されている。
サプレッサー対応状態の展示や、年末または次年度初頭にリリースされる見込みであることも併せて紹介されている。
KSCが鋭意製作中としているM9A3は、ベレッタ社が「技術変更提案(ECP: Engineering Change Proposal)」として完成させた実銃M9の最終形態。「システム7」を搭載したガスブローバックモデルとなり、展示パネルには下記の特色を持つことが示されていた。
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しかし、同社の意気込みとは裏腹にコンペの中では早々に落選が伝えられ、最終の決選投票にまでは勝ち上がれずにいた。米軍採用に至らなかったM9A3は、2015年11月より民間市場に向けた販売がおこなわれている。
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KSC M9A3スペック:
・強化型スライド
・スレッドバレル&プロテクター(14㎜逆ねじ仕様)
・大型3ドットサイト
・ポリマー製リコイルSPガイド
・改良型マニュアルセフティ
・20㎜汎用型アンダーレイル
・滑り防止チェッカー型フレーム
・大型マガジンキャッチ
・大型マグバンパー
既報の通り、ベレッタ社は米陸軍の次期ピストルを決める「XM17 MHS(Modular Handgun System)」コンペに向けてM9A3を提出している。視認性を低減させるアーストーンに仕上げられた外観が印象的なこのM9A3は、これまで30年に及び「米軍制式ピストル」に座位してきたM9ピストルからオペレーション時の効率性と能力向上を図るため、十数箇所におよぶ各種改良が施されている。
Photo from Beretta M9A3 Gallery
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