ポーランドの国際防衛産業展示会 MSPO 2016 で「二輪式」陸上無人車輌のコンセプト試作機が発表
ポーランド中心部のキェルツェで、9 月 6 日から 9 日を会期として開催された国際防衛産業展示会「MSPO (Międzynarodowy Salon Przemysłu Obronnego) 2016」の会場において、二輪式 陸上型無人車輌 (UGV: Unmanned Ground Vehicle) のプロトタイプが発表された。
Image: via Polish All-Terrain UGV Project
「全地形無人陸上車輌 (All-Terrain UGV) 計画」と名付けられたこのコンセプトは、立ち乗り二輪車「セグウェイ (Segway) 」に触発され、そのオフロード版をイメージしている。
Image: via Polish All-Terrain UGV Project
一報を掲載した軍事情報サイト Shephard によると、この風変わりな二輪 UGV は、ポーランドの新鋭発明家 2 人によって、僅か 6 ヶ月の期間を掛けて開発されたもので、武装・非武装の両バージョンに対応できるという。
まだ企業名すら決まっていないこの 2 人に対して、ポーランドの革新的防衛技術の実行監察室 (Inspectorate for Implementation of Innovative Defence Technology) から栄えある賞が贈られているという。
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