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オランダ陸軍特殊部隊「KCT」がマルチカム迷彩を使った新型戦闘服の第一陣を受領

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オランダ陸軍特殊部隊「KCT」がマルチカム迷彩を使った新型戦闘服の第一陣を受領
Photo from Korps Commandotroepen (KCT)
オランダ陸軍特殊部隊「KCT(Korps Commandotroepen)」が、マルチカム(Multicam)を使った新型戦闘服の第一陣を受領した。KCTは、対テロ作戦を含め、世界各地へ即時派遣を受け持つ精鋭部隊。
オランダ陸軍特殊部隊「KCT」がマルチカム迷彩を使った新型戦闘服の第一陣を受領
Photo from Korps Commandotroepen (KCT)
新型戦闘服は、特殊作戦に向けた中核研究拠点である「IKCSO(Interservice Knowledge Center Special Operations)」と、陸上物資の兵站を担う「MATLOGCO(Materieellogistiek Commando Land)」による共同研究の末に開発されたもので、既に2個中隊に向けて支給されている。

オランダ陸軍特殊部隊「KCT」がマルチカム迷彩を使った新型戦闘服の第一陣を受領
Photo from Korps Commandotroepen (KCT)
オランダ軍では、西アフリカ・マリでの派兵経験を基にした「国防作戦被服システム(DOKS: Defensie Operationeel Kleding Systeem)」計画を打ち立てており、2020年から2022年の間に受領を予定しているが、2018年から2020年に掛けては、数千着の戦闘服が特殊部隊に向けて一時的に納品される。

迷彩パターンは、周囲の環境へ溶け込むためだけでなく、敵味方識別の意味合いもあり、友好国の軍隊との共同作戦遂行にも一役買っている。

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