中央アフリカ共和国におけるポルトガルの空挺部隊と武装勢力の銃撃戦動画が公開
中央アフリカ共和国の首都バンギから約400km離れたバンバリにて、ポルトガルの国軍第4分遣隊(4.ª FND)に所属するBRR(緊急展開旅団)の空挺部隊が反政府組織UPC(「中央アフリカ共和国の平和のための連合」)と激しい銃撃戦におちいった動画が公開されている。
ムスリムを中心とした反政府団体を母体とするUPCは物資・資金の強奪を企てバンバリを攻撃。これに国連の指揮下で平和維持活動を行っているポルトガル軍が応戦し、50時間もの間銃撃戦を経てUPCの拠点占拠に至った。軍の発表によればこの戦闘による戦死者はいないという。
Screenshot from WarLeaks - Military Archive
Screenshot from WarLeaks - Military Archive
BRRは空挺部隊やコマンドー、特殊部隊であるCTOEなどで編成される即応部隊で、動画中の部隊も一般的な兵士とは違った印象の装備を着用している。一見するとよくあるマルチカム装備だが、各リグのデザインや色合いが独特だ。制式小銃のH&K G3もドットサイトやフォアグリップなど、CQB仕様にカスタマイズされている。
Screenshot from WarLeaks - Military Archive
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201902
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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