「グレイシー柔術」を用いた警察官向け逮捕術をホイス・グレイシーが解説する動画

エアソフト・サバゲー・実銃・アウトドア関連 2018年12月13日 18:45 Comments(0)

柔道やレスリングといった様々な格闘術を基に開発されたブラジリアン柔術。その源流であるグレイシー一家の総合格闘家ホイス・グレイシーが、Surefireの公式チャンネルで警察官向けの逮捕術を解説する動画を公開している。

よくある職務質問のシーン「まず容疑者のボディランゲージから危険を察知するのが重要だ」という。容疑者はエキサイトした様子を見せ、右足を引いている。容疑者が格闘に慣れていなければ、右手から殴りかかってくることが予想できる。

相手の右手を左手でブロックすると同時に、自分の右手は相手の左肩をタップして2撃目をそらす。

そのまま相手から離れながら左手は相手の視界をブロック、右手は銃を保護しながら下がって距離を取り、銃を抜くだけのスペースを作る。

相手のタックルで倒された状態からの脱出と確保。先ほどと同様に相手の肩を抑えて殴打を止める。手首や腕では動きを押さえることができない。

銃を取りに来ようとする相手の腕をロック

そのまま足をかけ、丸め込むように相手をひっくり返し、肩をきめる。

こちらがマウントを取った際も殴打されないように腕を止めるのが重要。腕を止めたら腰を浮かせる。

同じように丸め込んで相手をうつ伏せの状態に持っていく。

手錠をかけた後は速やかに身体検索を行い、銃・刃物等の武器を取り上げるのも重要だ。

警察官は職務の性質上、自分で攻撃のタイミングを決めることは難しく、時に自分よりも重武装な相手に対して持ちこたえることが必要な時もある。様々な技術を学び、常にトレーニングして練度を維持することが重要であるとホイスは語っている。

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201812

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