ビジュアル・エフェクツ(VFX)を駆使した映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』編集の裏側

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ビジュアル・エフェクツ(VFX)を駆使した映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』編集の裏側
11月から日本でも劇場公開が始まったスリラーアクション映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(原題 Sicario: Day of the Soldado)のVFX(視覚効果:ビジュアル・エフェクツ)シーンの一部をまとめた動画が、YoutubeのロデオFX公式チャンネルにアップされている。尚、本動画は9月にアップされたものだが、全米公開(6月29日)と日本公開(11月16日)に約5か月のインターバルがあるため、日本公開前にアップされた形となる。

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動画中の三分割された画面の下段がVFXを施した完成映像で、上段が未合成の元映像やCG映像である。航空機が疎らな空港に多数の軍用機が配置されたり、何もない砂漠地帯に高速道路と疾走する車が描かれるなど、本物とCGの見分けがつかないほど細部まで描写されている。

このVFXを手掛けたロデオFX(Rodeo FX)は、2006年に設立されたカナダのVFX制作会社で、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「ブレードランナー 2049」「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」など数多くの大ヒット作品に携わっており、「ライラの冒険/黄金の羅針盤」ではアカデミー賞と英国アカデミー賞の視覚効果賞を獲得している。現在は、米ロサンゼルスや独ミュンヘンにも支社を構え、ワールドワイドに事業を展開している。

参考動画:Oblique FXが担当した前作のVFXシーン 「SICARIO | VFX Breakdown by Oblique FX (2015)」

前作「ボーダーライン」(2015年米公開)では、「300 〈スリーハンドレッド〉」や「メッセージ」などを手掛けたVFX制作会社:Oblique FXが担当している。「ソルジャーズ・デイ」と比較すると空港や高速道路など類似するVFXシーンが多いが、技術進歩もあってか「ソルジャーズ・デイ」の方がVFXの適用範囲が広がったように思われる。

Text: 弓削島一樹 - FM201812

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