NEWS

ロシア中央精密機械建造研究所が次世代「ラートニク」のコンセプトモデルを展示

海外軍事 Comments(0)
ロシア中央精密機械建造研究所が次世代「ラートニク」のコンセプトモデルを展示
モスクワ郊外で開催された国際軍事技術フォーラム「アルミヤ (軍隊) 2016, Army 2016」において、中央精密機械建造研究所 (TsnIITochMash) が、「ラートニク (Ratnik = 戦士) 」兵士システムの第 3 世代コンセプトモデルを展示した。

関連記事:
ロシア国営軍事関連企業グループ「ロステク (Rostec) 」が描く特殊部隊装備のコンセプト映像
研究チームでは日夜、新たなラートニクの開発に向けて、重量化傾向にあるシステム全体の軽量化や、敵味方識別 (IFF: Identification Friend-or-Foe) システムの一体化など、使用素材の見直しから指揮管理系統システムの開発に取り組んでいる。

展示されたマネキンからは、都市部での戦闘を意識した迷彩パターンの戦闘服に身を包む兵士の両腕・両脚に「エクソスケルトン (外骨格) 」が備わっている様子と、近未来を彷彿させる外観の携行火器には、アーマーのバックパネルからベルトリンクで給弾する様子も確認できる。

同研究所では、「軍は向こう 7 年ほどの間に、先進技術が結集された最新型ラートニクを受け取ることになるだろう」としている。

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop