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英国のコレクターがイラク軍の69式戦車から2.6億円超の金塊を発見。クウェート侵攻時の略奪品か

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英国のコレクターがイラク軍の69式戦車から2.6億円超の金塊を発見。クウェート侵攻時の略奪品か
Photo: News Group Newspapers Ltd
英国の戦車コレクターが、e-Bay経由で入手したイラク軍戦車の中から、240万ドル(=約2億6,000万円)におよぶ金塊を発見した。
金塊を発見したのは、映画やテレビ、イベント向けに戦車・装甲車の手配をおこなっている英国タンクス・アロット(Tanks Alot)社のオーナー、ニック・ミード(Nick Mead)氏(55歳)。

ミード氏は、イラク軍で使われていた69式戦車をeBayで売りに出されているのを発見。保有するアボット自走砲と英陸軍のトラック各1輌とのトレードによって入手していた。

引き取った戦車の中をメカニックのトッド・チャンバーレイン(Todd Chamberlain)と共に調べていたところ、燃料タンクに隠されていた「金の延べ棒」×5本、重量12ポンド(=約5.4キログラム)分を発見した。

69式戦車は、ソ連製T-55中戦車の中国製コピーで、1980年代にイラク陸軍に対して大量に売却されている。

今回発見された金塊は、1990年8月のイラク軍によるクウェート侵攻の際に略奪されたものと考えられている。クウェート侵攻に端を発した湾岸戦争が、半年後となる翌年2月に終結しており、その際にイラクは国連の監督下で3,216本の金の延べ棒を返還している。

所轄のノーサンプトンシャー警察署から来た警官らが、金の延べ棒の出所を調査・鑑定することを目的として領収書と引き換えに持ち帰っている。ミード氏によると、遺失物に対する報労金が何パーセント支払われるのか、現時点では分からないようだ。

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