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米陸軍が『次世代分隊自動小銃(NGSAR)』の試作機会通知(PON)草案を発出

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Photo from U.S. Department of Defense (DoD)
This photo is for illustration purposes only.
米陸軍契約司令部が『次世代分隊自動小銃(NGSAR: Next Generation Squad Automatic Rifle)』の試作機会通知(PON: Prototype Opportunity Notice)草案を発出した。
NGSARは「次世代分隊火器(NGSW: Next Generation Squad Weapons)」における初のバリエーションモデルで、旅団戦闘チーム(BCT: Brigade Combat Teams)で運用されてきた『M249分隊支援火器(SAW: Squad Automatic Weapon)』からのリプレイスとなる。

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Photo from U.S. Army MCoE Soldier Division
野心的なこの取り組みの中でNGSARは、ライフルのような射撃精度と、人間工学に基づいた使い勝手の良さを持ちながらも、マシンガン譲りの火力と射程をも併せ持つという、いわば「いいとこどり」の火器獲得を目指している。加えて銃本体の軽量化はもちろんのこと、使用弾薬自体の軽量化も図り、携行する兵士の機動力、生存性、射撃精度の向上をも企図している。こうして生み出されたNGSARは、あらゆる地形・状況の中で、接近戦・野戦においても利用されるという。


Screenshot from Maneuver Center of Excellence (MCoE) - Infantry School
NGSARについては、陸軍が3年ほど前に作成した資料の中に具体的な数値の言及が確認できる。そこには現行品と比較した「主要能力のギャップ」が掲げられており、交戦時500メートルまでのマンターゲット(人体)に対する射撃効果や、600メートルまでのポイントターゲット(点目標)に対する射撃効果にも不満を挙げている。また1,200メートルまでの距離で火力不足が否めないともしている。更には、現行品ではメンテナンス過多となっているばかりでなく、運用時の射撃音や視覚的にも目立ち過ぎ、重量があるため兵士の疲弊にも繋がることを指摘している。

3月8日までに寄せられた産業界からの意見は、それを最終的な試作機会通知に含めるかを官側で再調査・検討をおこなうとしている。なお最終の試作機会通知については、9日以降となり、26日にも提案される見込み。

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