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フィンランド国防軍が仮想敵国との武力紛争シナリオを紹介する動画「Taistelukenttä(戦場)2020」を公開

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フィンランド国防軍が仮想敵国との武力紛争シナリオを紹介する動画「Taistelukenttä(戦場)2020」を公開



Taistelukenttä 2020 | Slagfält 2020 | Battlefield 2020 - YouTube


フィンランド国防軍がYouTubeチャンネルにおいて、フィンランドと敵国との戦争はどのような形で始まり、政府や軍はそれにどう対処するかを紹介する動画「Taistelukenttä(戦場)2020」を公開した。
この動画は新兵や予備役の兵士、スタッフなどに対する教育用素材で、フィンランド周辺における軍事的危機に対するフィンランド国防軍の能力と役割を紹介するもので、純軍事的分野にとどまらず、政治的・社会的な影響ついても触れているのが特徴的だ。

動画はまず、通信網や水源へのサボタージュによる社会不安の醸成から始まる。そしてバルト海を中心に軍事的緊張が高まり、フィンランド政府は原子発電所の停止と計画停電や予備役の招集、一部道路でのバリケード構築などの準備をスタートさせる。空港や港湾といった橋頭堡になりうる施設への攻撃とその排除など、近年のロシアとウクライナの紛争からのフィードバックを感じさせる。

同じくスカンジナビア半島のスウェーデンも2018年に市民向けの戦争対処マニュアルを改定し全家庭に配布している。内容はごく穏やかで分かりやすいものだが、それだけに冷戦期を通じて軍事大国ロシアへの対応を検討してきた国々ならではの緊張感が伝わってくる。

Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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この記事へのコメント
むしろ、極東で中国抑えられるの?
日本海側に、中国軍港作られたら
日本もまずいんやけど、、、、
Posted by ロシアも人口1億だろ、 | at 2021年02月15日 21:03
北欧の軍事シュミレーションに、国際社会との仮想通貨、平和への希求の厳然たる目的意義に痛切な違和感を感じます。
オスロ合意も、テロとの闘いも、誰かをターゲットシンボルに、通貨安競争、自由へのリスク評価に至った経緯を誰が公正に批評できるのだろう。とても悔しく、皆が同じテーマに、有志連合の大義名文を間違ってはいませんか?
それにしても、凄いリアルな仮装プログラムには敬服すらしてます。
ヘルシンキ条約の制裁措置に個人攻撃を絶対評価をしてきた国連憲章とは、既存の体裁が正しい法の支配なのですか?
NATO加盟国のエネルギー資源、ハイテク産業への危機意識には同情さえ覚えざるを得ない?
Posted by 齋藤元良 | at 2020年09月24日 00:36
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