実在するトランスジェンダーの元DEVGRU隊員を描いた映画「The Civilian(仮題)」のキャスティング開始
Screenshot from CNN YouTube channel
米海軍特殊部隊ST6(SEAL Team 6, a.k.a. "DevGru")の元隊員でトランスジェンダーのクリスティン・ベック (Kristin Beck) 氏の実話を元にした映画「The Civilian(仮題)」の製作が開始され、「映画のキャスティングが始まった」とベック氏が自身のTwitterアカウントで報告した。
Good things still happen during this time of despair.
— Kristin Beck (@valor4us) 2020年3月27日
A Worldwide search for a #transgender #NavySEAL
Casting for a feature film opened this week. #Veteran #lgbtq #transwoman #trans #military #actor #acting #SAG #hollywood https://t.co/M31EVCs3AZ pic.twitter.com/Whe8r4Z3NN
主人公:クリスティン・ベック役のキャスティング・オーディションに向けた募集は4月21日まで行われ、「ジョン・ウィック:パラベラム」や「バッドボーイズ フォー・ライフ」などを手掛けたBetty Mae Castingがキャスティング・ディレクターを務める。映画の詳細は明かされていないが、ベック氏の軍役時代から性別適合手術後(20代後半~40代)までを描くため、役者には性別の再現性を含めた難易度の高い役作りが求められている。撮影時には人工装具や特殊メイクが施されるようだ。製作がこのまま順調に進めば、いずれ正式な製作発表が行われることだろう。
関連記事:⇒ トランスジェンダーの元 DevGru 隊員のドキュメンタリー作品『Lady Valor』が発売
ベック氏は1990年から2011年まで米海軍に在籍し、SEAL Team 1、Team 5、Team 6の隊員として世界各地の戦闘地域へ赴いた。最終階級は上級上等兵曹(Senior Chief Petty Officer / SCPO)、空挺記章(マスター)、ミリタリー・フリーフォール・バッジ、レンジャー・タブ、アメリカ特殊作戦軍バッジを持ち、ブロンズスターメダル(「V」デバイス付き)、パープルハート章、メリトリアスサービスメダル、ジョイントサービス・コメンデーションメダルなど50以上の勲章を受勲している。2013年に自叙伝「Warrior Princess: A U.S. Navy Seal's Journey to Coming Out Transgender」を発表し、トランスジェンダーをカミングアウトした。現在はLGBT コミュニティの公民権活動家として精力的に活動を行っている。
Source:https://breakdownservices.com/?action=opencall&oc=f9442&tr_oc=0
Text: 弓削島一樹
関連記事:⇒ トランスジェンダーの元 DevGru 隊員のドキュメンタリー作品『Lady Valor』が発売
ベック氏は1990年から2011年まで米海軍に在籍し、SEAL Team 1、Team 5、Team 6の隊員として世界各地の戦闘地域へ赴いた。最終階級は上級上等兵曹(Senior Chief Petty Officer / SCPO)、空挺記章(マスター)、ミリタリー・フリーフォール・バッジ、レンジャー・タブ、アメリカ特殊作戦軍バッジを持ち、ブロンズスターメダル(「V」デバイス付き)、パープルハート章、メリトリアスサービスメダル、ジョイントサービス・コメンデーションメダルなど50以上の勲章を受勲している。2013年に自叙伝「Warrior Princess: A U.S. Navy Seal's Journey to Coming Out Transgender」を発表し、トランスジェンダーをカミングアウトした。現在はLGBT コミュニティの公民権活動家として精力的に活動を行っている。
Source:https://breakdownservices.com/?action=opencall&oc=f9442&tr_oc=0
Text: 弓削島一樹
★この記事へのコメント
こち亀の麻里愛か・・・!
Posted by
パイナップル
|
at 2020年03月31日 15:14
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント