「ボンド風」腕時計型レーザーの作動映像

ミリタリーブログサポートチーム

2014年11月21日 14:17

Laser Gadgets の創設者、ドイツのレーザー製品創作家 Patrick Priebe 氏が「ボンド風」レーザーウォッチの作動映像を公開した。

カーボンファイバーフェイスのクリアコーティング仕上げされた怪しく黒光りするこの腕時計型の本体からは、1,500 mW にも及ぶ強力なレーザーが出力されるという。

映像では、ほんの僅かにレーザーが照射されることで、1, 2 メートル離れた先に置かれた黒色の風船が破裂する様子や、マッチが引火する様が収録されている。

なお、意外とあまり知られていないが、日本国内でのレーザー出力製品の取り扱いは、失明など不慮の事故を回避する為に厳しく法的規制される対象となっている。

「消費生活用製品安全法」では、【PSC マーク】の無いレーザー出力製品 (携帯用レーザー応用装置) を【販売・陳列】することが禁止されており、違反した場合は、【1 年以下の懲役または 100 万円以下の罰金、またはこれを併科する】と定められている。

AnselmoFanZero 2014/11/20

消費生活用製品安全法の規制について
レーザーポインター等を販売される方へ / 経済産業省

法律に適合していないと思われるレーザーポインターに注意 / 独立行政法人 個民生活センター

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