前回同様に朝から長蛇の列で待つ人達。
例えば、マウントに小傷があるなどするアウトレット品の光学機器が……
こういう価格になったりする。もちろんあっというまに売り切れていた。
他にもチェストリグやジャンクパーツなど、通販ではまず見られない店頭ならではのお買い得品が多数出品されており、こちらも「瞬殺」であった。
さらに今回からは、関西の様々なショップ・メーカーもガレージセールに参加している。こちらは大阪のシューティングバーPoint Dogs。
AvanteやEmersonといったブランドの軍装品に力を入れていた。
ご当地のカスタムパーツメーカー、PDIは新製品や試作品の展示など。
内径6.1mmの、いわゆるルーズバレルの新製品。
また3Dプリンタで出力したチャンバーやパッキンなども展示していた。
先日ミリタリーブログでも紹介した国産の電動ガン用FCU(電子トリガー)「フューチャートリガー」を開発したツクリマス。
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同製品を組み込んだサンプルを持ち込んでいた。参加者はそのレスポンスに驚いていたようだ。
システム概観。メカボックス内の「フューチャートリガー」とスマートフォンが中継ボックスを介して接続されている。
中継ボックスとスマートフォンはイヤフォンプラグを経由した音声信号でデータをやり取りする。設定一覧を見ながら切り替えができ、利便性が高い。
このようにモーターの回転をコントロールすることでピストンを後退位置で止める「プリコック」などやバースト射撃モードなど様々な機能がある。
サージェンツハートは、ダミーカートやそれらを加工したアクセサリー、ドッグタグの実演販売を行っていた。
岸和田のサバイバルゲームフィールド、大阪グリーンキャニオン
オリジナルパーツの次世代電動ガン用バッテリーやBB弾を販売していた。
中古トイガン買い取り・販売のトイエンジニアドットコム
こうしたバラエティ豊かな商品を見られるのは、イベントならではである。
また、今回は豪華景品を多数取り揃えたシューティングマッチも開催された。
ストップウォッチのボタンを自分で叩いてスタート、コース内に設置された4枚の的に2発ずつ撃ち込みタイムと紙的の点数をとる。最後に点数をタイムで割り算した「ヒットファクター」を最終スコアとするマッチである。
ヒットファクターを用いることで「速いが荒い」「遅いが丁寧」といった勝負が可能になる。セーフティルールに違反しなければ使用する銃は自由、射撃位置も自由なので様々な攻め方をする人が見られた。
バリケードを横から撃ってもよし、下から撃ってもよし。サバイバルゲームやプリンキングとはまた違った戦略性と緊張感を楽しめたのではないか。
マッチ後の集計を行う時間で基礎的なシューティングテクニックの講習も行われた。
協賛各社から参加賞、また特定の順位の人には協賛各社賞、そして上位陣には豪華な賞品が贈られた。
Dress&Gunでは今後、シューティングマッチやタクティカルトレーニング会など、サバイバルゲーム以外でエアソフトガンを使ったアクティビティを色々と展開していくとのこと。今回のマッチはそのお披露目でもある。関西ではまだまだ人口増加中のジャンルでもあり、これからのイベントに期待していきたい。
Photo & Text: Chaka (@dna_chaka)
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。