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中国、ステルス無人機をコピーする為、イランに専門家を派遣

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中国、ステルス無人機をコピーする為、イランに専門家を派遣中国のディフェンス情報を扱うフォーラム "China Defense Mashup" は、昨年末イラン領空内に侵入したところ、イランの電子戦部隊に「ハイジャック」された米軍の最新鋭ステルス無人機 "RQ-170 Sentinel" の調査の為に、中国の専門家らがイラン入りしていた際の様子を掲載した。
当の無人機へは 2回 の接触がおこなわれたとされ、最初の接触では 40分 ほど、2回目 では 4時間 ほどに渡って内部評価を実施したとされている。両国では RQ-170 の解析調査について協力体制を模索している様子で、詳細については今のところまだ交渉中としている。

専門家グループは 17人 から成り、内 11人 は、PLA (People's Liberation Army : 中国人民解放軍) の一般幕僚や、中国人民解放軍総装備部 (General Armament Department)、AVIC (Aviation Industry Corporation of China : 中国航空工业集团公司) から派遣され、外交官も含まれていた。

イランにより鹵獲された最新鋭無人機の調査には、中国の他にロシアも名乗りを上げ、水面下でイランに対して触手を伸ばしており、一部の技術についてはロシアが獲得することも予想されている。

China Defense Mashup 2012/08/16
Business Insider 2012/08/17
Image : Iran Press TV


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