ミリブロ特別企画「バイオハザードアンブレラコア」 in サバゲー

ビデオゲームレポート 2016年06月23日 10:27 Comments(0)

2016年6月23日発売の新作ゲームソフト『バイオハザードアンブレラコア』は、“ｅスポーツのように煮詰められた濃厚な対戦シューティング”というコンセプトを掲げており、スピーディーな展開などサバゲーとシンクロする要素を多く持ったタイトルとなる。そこで今回の企画では、ゲーム中のキャプチャー画像をサバゲーテクニックに置き換え、写真を中心とした比較検証する流れでお届けしたい。

バイオハザードアンブレラコアでの基本テクニックとなる「アナログカバー」（トリガーの押し込む強さでカバーの度合いを段階的に選ぶことができる）は、サバゲーにおけるカッティングパイにも通じるものがある。

バディーとの連携プレイ。画像奥の赤いのが敵。
右がハイポジション、左がミドルポジション。

各ポジションの比較。

遮蔽物を使っての攻撃は基本中の基本。しかし、「相手から撃たれ難く、攻撃を仕掛ける」という効果的な攻撃を仕掛けるには、当然それなりの理論と経験に基づくテクニックが必要だ。

例えば、遮蔽物の裏に潜む自身の存在を敵に気付かれてしまった場合は、遮蔽物の上下や左右を使って、同じ場所から何度も姿を見せないようにする。遮蔽物を利用して異なる高さの射撃ポジションを使うことは、敵を迎撃・要撃・撹乱するのに効果的なテクニックといえる。
これは、サバイバルゲームだけでなく、本作の中でも十分に活かすことができる。

尚、本企画で紹介している画像の多くは、画的に分かり易くするため大袈裟にポージングしていることをご了承願いたい。本来は、出来る限り身を隠すようにポジショニングすることが鉄則となる。

本作の中でも、「如何にして被弾面積を少なくしながらも、敵に攻撃を仕掛けるか」が勝利を手にする為の重要な要素として描かれている。

遮蔽物を使った射撃事例。遮蔽物の縁に対し、銃口がギリギリの位置に出るようにするのが理想だ。
遮蔽物より後ろからの射撃は、相手に気付かれ難いというメリットがある一方で、周囲の状況を把握しにくいというデメリットを持つ。サバイバルゲームだけでなく、このテクニックをイメージして本作のプレイでも活かしてみよう。

次は、遮蔽物間の移動だ。
先方がタイミングを計り、呼吸を合わせて一気にダッシュする。

ツーマンセルでの移動。片方が移動する際、もう片方が射撃姿勢を取り、いつでも支援できる状態となっている。敵からみれば、常に最低1つの銃口が向けられていることになり、移動中であっても迂闊に攻撃を仕掛けることが出来ない。
サバイバルゲームでの鉄則とも言える、この遮蔽物間での移動方法は、本作の中でも如何なく発揮することができる。

そして、前方に移動後も、各自が異なる高さの射撃ポジションを取ることで、敵の注意を散漫させ、厚みある攻撃態勢を敷くことができるようになる。

待ち伏せは、サバゲーでよくあるシチュエーションだ。相手がこちらの存在に気付いていない一瞬の隙を見逃すな。
早い展開でゲームが進行する本作の中では、周囲の状況を掴み切れていないプレイヤーは確実に命取りとなってしまう。

また本作では、接近戦時の強力なアイテム「ゾンビバイル」の利用に大きな特徴を持つ。

このような武器に関しては当然のごとく、多くのサバイバルゲームフィールドでは持ち込みや利用自体を禁止されている。しかし、本作では1対1の局所的な戦闘で勝利を収める大きな要因となることがあるので、思う存分積極的に利用しよう。

ゾンビバイルを使った本作ならではの1シーンを再現。ゾンビバイルによる攻撃に対して、メインアームからサイドアームへ素早くトランジションし反撃する様子を描いてみた。

サバゲーでは「危険行為」として禁止されていることの多い写真のような遮蔽物から銃だけを出しての射撃だが、本作では被弾面積を最小限に抑えた有効な射撃方法となる。

と、ここまでいくつかの事例を基にご紹介してきたが、本作では、スピーディーな展開の中で、如何にして自分自身の露出を抑える中で攻撃を仕掛けられるかや、味方との連携、本作ならではのアイテムを有効活用するかが勝利へと導く重要なカギになることがお分かり頂けたかと思う。

また、今回は「サバイバルゲーム」を軸とした紹介となっているため触れていないが、本作ではこの他にも「ベイトシールド（左腕部に装着する小型の盾）」「ゾンビアイゼン」「ゾンビジャマー（動作中はゾンビからは視えなくなる）」といったガジェットが投入されているので、状況に応じて積極的に利用していきたいところだ。

なお、オフィシャルトレーラーでは戦闘シーンの様子が収録されているので、きたるべき発売日での「決戦」に備えて、イメージトレーニング代わりにご覧頂きたい。

以上が、バイオハザードアンブレラコア中の描写をサバゲーテクニックに置き換えての紹介となる。

本作の世界観をサバゲーフィールドに投影し再現してみたイメージ写真集を、下記ミリブロ公式FaceBookギャラリーにて掲載しているので、是非こちらもご覧頂きたい。

2016 年 6 月 23 日 (木) 発売
『バイオハザードアンブレラコア』
http://www.capcom.co.jp/bioUC/

バイオハザードアンブレラコア
■対応ハード：PlayStation®4、PC
■発売予定日：2016年6月23日（木）
■販売価格：
ダウンロードコード版 5,990円＋税
＜同梱内容＞
・ゲーム本編とDLCエージェントゴーストパックがダウンロードできるコード【プロダクトコード有効期限：2016年1１月3０日まで】
・サウンドトラックCD「バイオハザードアンブレラコアコンプリートサウンドトラック」2枚組
・ブックレット「バイオハザードアンブレラコアオペレーションマニュアル」
・【同梱特典】PlayStationⓇPlus7日間無料体験プロダクトコード※PlayStation(r)Plusおよびプロダクトコードのご利用には、インターネットの接続環境とSony Entertainment Networkアカウントが必要です※「PlayStation(r)Plus7日間無料体験」はPlayStation(r)Plusにご加入されていない方に7日間お試しいただける“プロダクトコード”です。
※ダウンロードコード版はPlayStationⓇ4版のみの発売となります。
ダウンロード版 3,694円＋税
■ジャンル：対戦型シューター
■プレイ人数：1人～最大6人■プレイ人数：1人～最大6人
■CEROレーティング：D（17才以上対象CEROレーティング：D（17才以上対象）

※ 本作のダウンロード、並びに対戦プレイをお楽しみいただくにはネットワーク環境、並びにハードメーカーが提供するオンライン環境サービスへの登録が必要となります。
※PC版では、ネットワークはValve社提供のSTEAMシステムを使用します。