NEWS

ロックウェル・コリンズがコンバットヘルメット装着の統合型デジタルビジョンシステム「IDVS」を発表

海外軍事 Comments(0)
ロックウェル・コリンズがコンバットヘルメット装着の統合型デジタルビジョンシステム「IDVS」を発表
Photo: Rockwell Collins’ IDVS
オーストラリア・アデレードで、9 月 6 日から 8 日を会期として開催中の防衛展示会「ランド・フォーセス (Land Forces) 2016 」において、米航空電子機器大手ロックウェル・コリンズ (Rockwell Collins) が、戦闘用ヘルメットにマウントさせる統合型デジタルビジョンシステム「IDVS (Integrated Digital Vision System) 」を発表した。
ロックウェル・コリンズがコンバットヘルメット装着の統合型デジタルビジョンシステム「IDVS」を発表
Photo: Rockwell Collins’ IDVS

ロックウェル・コリンズがコンバットヘルメット装着の統合型デジタルビジョンシステム「IDVS」を発表
Photo: Rockwell Collins’ IDVS
IDVS は、暗闇から日中にも対応を可能とし、最新鋭のディスプレイにミッションデータやマルチスペクトラルビジョンを組み合わせて投射できる近未来に向けたハイテク先進装備。兵士の手を煩わすことが無い、初めてのハンズフリー製品で、司令部や上空を飛行中のドローン、他の部隊からの情報をマルチスペクトラルビジョンに映し出すことができるというもの。

同社は、最新技術の粋を集め、「1 個 5,000 万円のヘルメット」として話題になった、F-35 戦闘機パイロット用のヘルメットを開発したことでも知られており、IDVS においてもその開発バックグラウンドを活かしていることが示されている。

関連記事:
F-35ライトニングII戦闘機で使われる40万ドルのヘルメットの紹介 = ワシントンポスト

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop