オシュコシュ社が 30mm チェーンガン武装バージョンの JLTV を初公開。陸軍の偵察部隊での運用を想定か
オシュコシュ・ディフェンス社 (Oshkosh Defense, LLC) 社が、本邦初公開となる EOS R-400S-MK2 リモート・ウェポンシステムで統合された M230 30mm チェーンガンによる武装バージョンの統合軽戦術車輌 (JLTV: Joint Light Tactical Vehicle) の写真を公開した。
Photo: JLTV with 30 mm M230 chaingun / Oshkosh Defense
これは同社が 9 日付けのプレスリリースの中で、メリーランド州ボルチモアのコンベンションセンターを会場として、9 月 10 日から 12 日の会期で開かれる、第 138 回全米州兵協会総会 (138th NGAUS General Conference & Exhibition) への参加を明かした際に添付されたもの。
通常はアパッチヘリコプターなどに搭載されるこの強力な 30㎜ チェーンガンで武装することにより、その火力を背景として、偵察部隊のよりアグレッシブな運用を見込んでいる。
JLTV は、米軍で最もポピュラーな車両「ハンヴィー (HMMWV: High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle) 」の陳腐化に伴う、最終総額 300 億ドル (=約 3 兆 6,000 億円) 以上の予算が投じられる、近年の米陸軍関連で最大規模のリプレイス案件。陸軍向けに 50,000 輌の他、海兵隊向けにも予定されており、こちらは 5,500 輌の製造が予定されている。
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⇒米陸軍のハンヴィー後継車両「JLTV」に、オシュコシュ社の「L-ATV」が選定。最終総額 3.6 兆円の超大型調達案件
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