南アフリカのデネル・ランド・システムズが世界最軽量の7.62mm 汎用機関銃「Denel DMG-5」を発表
南アフリカ北東部のツワネで、9 月 14 日から 18 日を会期として開幕したアフリカ航空宇宙防衛見本市「AAD (Africa Aerospace and Defence) 2016」において、同国のデネル・ランド・システムズ (DLS: Denel Land Systems) が、7.62mm 汎用機関銃 (GPMG: General Purpose Machine Gun) としては世界最軽量を謳う「Denel DMG-5」を発表した。
Photo: Denel DMG-5 GPMG via official FaceBook
一般的な汎用機関銃である FN MAG の重量が 11.8 キログラム、また、同社がデザイン設計した現行の汎用機関銃である SS-77 では 10.3 キログラムであるのに対して、DMG-5 の重量は 8.4 キログラムと大幅に軽量化を実現している。
この軽量化は、素材の見直しとデザイン改良の末に導いたもので、同社では「射撃精度や信頼性を失うことなく実現できた」として自信をみせている。なお現状について同社は、あくまでも「通過点」として位置付けており、今後更なる軽量化を図るとしている。
また、この他に車載リモートウェポンステーションに使用するヘビーバレル版「DMG-5 CX」も併せて開発している。
この軽量化は、素材の見直しとデザイン改良の末に導いたもので、同社では「射撃精度や信頼性を失うことなく実現できた」として自信をみせている。なお現状について同社は、あくまでも「通過点」として位置付けており、今後更なる軽量化を図るとしている。
また、この他に車載リモートウェポンステーションに使用するヘビーバレル版「DMG-5 CX」も併せて開発している。
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント