カナダ軍が新型制式ピストルの取得に向けた調査を今年後半にも開始。本格運用は 10 年後か
カナダ軍が次期制式ピストル (GSP: General Service Pistol) の取得に向けた調査を、今年後半にも開始し、その後 10 年先にようやくその本格的な運用を目指す計画を示している。
Photo from Canadian Army
カナダ軍では現在、第二次大戦下となる 1940 年代の 9mm ブローニング・ハイパワー (Browning Hi-Power) を使用しているが、さすがに陳腐化が否めず、ここ何年にも渡って国防省の調達リストに載っていた。
なお、1991 年に少数の SIG P225 ピストルが調達されているが、それらは憲兵や海軍の臨検チームの手に渡ったのみとなっている。
軍では 5,000 万ドル (=約 57 億 5,000 万円) ほどの調達コストに上ると推計。2019 年ないし 2020 年に新型ピストルを選定し、2022 年までに政府に対して購入の承認を求める予定。
その後、スケジュールが順調に進めば、2022 年または翌 2023 年にも調達を開始し、2026 年での完全作戦運用能力 (FOC: Full operational capability) の獲得を想定している。
なお、1991 年に少数の SIG P225 ピストルが調達されているが、それらは憲兵や海軍の臨検チームの手に渡ったのみとなっている。
国内紙によれば、ようやくここに来てブローニング・ハイパワーに替わる新制式ピストルを購入する兆しとなっているとのことで、15,000 ~ 25,000 挺が必要になると見込まれている。
Photo from Canadian Army
軍では 5,000 万ドル (=約 57 億 5,000 万円) ほどの調達コストに上ると推計。2019 年ないし 2020 年に新型ピストルを選定し、2022 年までに政府に対して購入の承認を求める予定。
その後、スケジュールが順調に進めば、2022 年または翌 2023 年にも調達を開始し、2026 年での完全作戦運用能力 (FOC: Full operational capability) の獲得を想定している。
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