2/5 オープン!! 緊張感溢れるCQBフィールド・田村装備開発の「T-MOUT」がスゴそうな予感!
皆さまごきげんよう。ライターのイヌイでございます。
今回は新規フィールドのレビューをお送りします。
さて、イキナリですがサバゲフィールドの「リアルさ」と「エンタテインメント性」は反比例するといわれます。特に森林フィールドはわざとらしいほどのバリケードがないと思うように動けなかったりしますよね。
しかし、インドアフィールドにおいては建物そのものの構造もあって、現実的なリアルさでもむしろ楽しめる・・・と考える人も多いと思います。
そんなリアルさを重視したフィールドが「T-MOUT(ティーマウト)」。
埼玉県・東松山市にオープンする半インドア的なCQBフィールドです。プロデュースしているのはあの田村装備開発さん。
ちなみに MOUT とは「Military Operations in Urban Terrain」の略で軍事用語的には「市街戦」を意味します。
関連記事:
⇒何かとスゴイことになっている「田村装備開発」に行ってきた!!
特徴としては徹底的にリアルさに振った作りで「自分の技術やスタイルがどこまで通用するのか」を試してみたくなるような構造になっています。
2月5日オープンを目指して最終仕上げ中のところにオジャマしてきましたので、気になるフィールドの様子を紹介していきましょう!
今回は新規フィールドのレビューをお送りします。
さて、イキナリですがサバゲフィールドの「リアルさ」と「エンタテインメント性」は反比例するといわれます。特に森林フィールドはわざとらしいほどのバリケードがないと思うように動けなかったりしますよね。
しかし、インドアフィールドにおいては建物そのものの構造もあって、現実的なリアルさでもむしろ楽しめる・・・と考える人も多いと思います。
そんなリアルさを重視したフィールドが「T-MOUT(ティーマウト)」。
埼玉県・東松山市にオープンする半インドア的なCQBフィールドです。プロデュースしているのはあの田村装備開発さん。
ちなみに MOUT とは「Military Operations in Urban Terrain」の略で軍事用語的には「市街戦」を意味します。
田村装備開発 T-MOUT
http://t-mout.com/
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特徴としては徹底的にリアルさに振った作りで「自分の技術やスタイルがどこまで通用するのか」を試してみたくなるような構造になっています。
2月5日オープンを目指して最終仕上げ中のところにオジャマしてきましたので、気になるフィールドの様子を紹介していきましょう!
まず内部のMAPを見るとはこんな感じ。
2階部分の大きさは34x15m、最大収容人数は40人とのこと。右半分のスペースは従来から戦術訓練で使われていたため、見覚えのある人もいるかもしれません。
そして斜面に建てられているので左部分には地下スペースがあります(MAPで1階と表記)。
右側のエリアはトビラが多数あり、ドアエントリーを心ゆくまで楽しめます。
ただし、ゲーム中はケガや破損の防止のため、基本的にドアは開いた状態で固定される予定だとか。それでも各スペースを順番にクリアリングしていくという緊張感の高いゲームが楽しめます。
状況に合わせた小物類も適度に配置されていました。
ちょっとした小物があるだけで雰囲気がアップしますね。
ちなみに各部屋を結ぶ廊下は幅が90cmほど。
日本の家屋では平均的なサイズですがハッキリいって狭いです。
ハンドガンならまだしも長モノの取り回しにはちょっとコツが要るかもしれません。
逆に左側のエリアは多少開けた開放感のある雰囲気。
きちんと厚みのある板壁がしっかりと組まれているのが印象的です。
写真でもわかると思いますが、死角が多く射線がギリギリ通っているかいないか・・・という難易度の高い配置になっています。
うまく連携を取りつつ、なおかつ前後左右に気を配らないと予想外の方向から撃たれちゃうと思います。
既存の構造物(パイプ)を活用したアクセント的な構造物もあります。
ここの周囲の細い通路が思いがけない迂回路になるかも・・・。
しかし、最大のポイントは1階部分でしょう。
階段やハシゴなど複数の地点から往来できるようになっています。
その1階はやはり暗さを活かした構造になっていました。
完成時は部分的に照明が設置されるそうですが、やはりウエポンライト・ハンディライトは装備しておきたいですね。
奥の方にはホラーゲームに出てきそうな地下牢風の一角も。
非常に雰囲気があり、ここから「囚われている人物を脱出させる」というシチュエーションもアリかも!
そしてMAPでも分かるようにここには巨大な通風口(?)が通っていて・・・
何と内部に入って通り抜けることができるのです!
直径は150cmほどでローライトどころか無照明で真っ暗。ライトがないと動けませんがハシゴのあるスペースに直結しており、ショートカットで1階奥へ侵入できる可能性があります。
これは燃えるシチュエーション!
このように非常に変化に富んだ構造で、経験者ほど「やばい、ここおもしろそう!」と思えるフィールドに仕上がっています。
また、この手のCQBフィールドはハンドガンが有利といわれますが、このT-MOUTに関してはあえて長モノを使い、スイッチングやトランジションを駆使して戦うのがおもしろいと思います。
一般的なフラッグ戦や殲滅戦よりも待ち構えての籠城側vs連携を取っての突入側といったシチュエーションゲームを基本としていくそうなので、変化に富んだゲームが好きな人にはたまらないのではないでしょうか。
ちなみに今回紹介した状態が最終の完成形ではなく、オープンまでに細部が修正されたり、ブラッシュアップされるそうです。ますます期待が膨らみますね。
最後に付帯設備を紹介しておきましょう。
セフティは隣接するテントです。
ただしすぐ近くの建物内にトイレや化粧室などが設けられています。
しっかりとした更衣室やシャワー室もありました。
女性ユーザーへの気配りも問題ありません。そして貴重品ロッカーもばっちり。
冷暖房完備の休憩室もあるので季節を問わず楽しめます。
「普通にゲームをしているだけで自然とクリアリングの技術がアップする、楽しみながら強くなれるフィールドです」とスタッフの瀧澤さん。
その言葉通り戦術訓練にも使用されるだけあって、本格的なテクニックが(半ば強制的に)身につくCQBフィールドがこのT-MOUT。
ビギナーにはちょっと難しい面はありますが、逆にここで1日こなせば一気に初心者卒業というくらいレベルアップできるはず。
普段のゲームとは違った状況で楽しみたい人やCQBを極めたい人など、サバゲーマーなら一度は体験しておきたいフィールドといえます。
T-MOUT
http://t-mout.com/
〒355-0008 埼玉県東松山市大谷4145-53
TEL 0493-36-1255 / FAX 0493-36-1256
地上1階、地下1階建、キャットウォーク、階段、梯子有
収容人数40名(予定)、駐車場約30台、自販機、更衣室、トイレ男女有
Text & Photo: 乾宗一郎
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