マグプル社から正式承認済の「M-LOK」に対応したICSエアソフトの新製品「CXP-MMR」シリーズ
Photo from ICS Airsoft
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台湾エアソフトメーカーの「ICSエアソフト」が、2018年度版の製品カタログを発表。新製品「CXP-MMR」シリーズと共に、「M-LOK」の利用について「マグプル(Magpul)社」から正式に承認を受けていることが示されている。
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Magpul M-LOKの開発史
Photo from Magpul
2007年後半、マグプル・インダストリーズ社(Magpul Industries Corp)は、アクセサリーレール用として機能する、3つの細長いスロットを備えたポリマーハンドガードを特徴とする「マサダ・コンセプト・ライフル(Masada Concept Rifle)」を開発した。
これらのスロットは、アタッチメントシステムとして機能し、マウントレールを必要な場所にのみ設置することができるようになっており、フロントグリップやフラッシュライトなどのアクセサリ類を直接取り付けることができ、レールインターフェイスは不要となった。
その後、2009年にはAR15/M16ライフルにも共用できるMOEハンドガードが登場。M-LOKシステムが銃器市場に本格的な参入を果たし、多くの互換製品が登場している。
そして2017年3月には、米海軍海上戦闘センター(NSWC: Naval Surface Warfare Center)/クレーン(CRANE)が、軍特殊作戦司令部(USSOCOM)に対して、「M-LOKモジュラーレイルシステムは有用だ」として太鼓判を押すに至っている。
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