2019年09月24日 16:54
イスラエル銃器メーカー「イスラエル・ウェポン・インダストリーズ(IWI: Israel Weapon Industries)」が、創業14年にして初めて米軍での採用を目指し、特殊作戦司令部(USSOCOM)に向けた『ネゲヴ(Negev)』軽機関銃の売り込みをおこなう。
Photo from Israel Weapon Industries (IWI).
IWI - Negev NG7 7.62mm Light Machine Gun (LMG) [1080p]一方のネゲヴには5.56x45mm NATO弾に対応するスタンダードモデル「Negev」と、7.62x51mm NATO弾に対応する「NEGEV NG-7」が存在しており、IWIは「異なる口径に合わせて簡単に再構成できる」としている。
Photo: NEGEV 5.56X45mm LMG
IWIを傘下に持つ「SKグループ」に対して取材をおこなった軍事メディア「ブレイキングディフェンス」によると、「潜在的な購入規模はまだ議論中」「IWIは明言しなかったが、恐らくSOCOMが研究中の6.5mmクリードモア(Creedmoor)弾、または陸軍一般部隊に向けて進められている次世代分隊火器(NGSW)用の6.8mm弾さえ可能性がある」としている。
Photo: NEGEV NG-7 7.62X51mm LMG