2019年11月14日 11:45
米軍特殊部隊用の新型ボディーアーマーシステムの開発が進み、フィールド試験に移されていることが分かった。特殊作戦司令部(SOCOM)の広報官に取材をおこなった軍事メディア「タスク・アンド・パーパス」が伝えている。
Photo from United States Special Operations Command (USSOCOM).
This photo is for illustrative purposes only.
米軍特殊作戦司令部(USSOCOM)主導の「アイアンマン計画」こと『TALOS』の最新版プロト『Mk.5 戦闘スーツ』は目途立たず終焉。「現状は近接戦闘環境での運用には適していない」「スーツ全体の相互接続性がうまく機能しないことが要因」https://t.co/HhhEh77R7i
— ミリブロNews (@militaryblogjp) February 20, 2019
これまでのTALOS計画の中で最大の成功は、「新たな軽量ボディーアーマーの開発にチームが携われてきたこと」とされており、狙撃されるよりもRPGの着弾や手榴弾による破片の方が、より広範囲に殺傷性を持つため、重量を増すことなく全身のカバー率が倍以上に上がることは大きな進化と考えられている。「これまでのTALOS計画の中で最大の成功は、新たな軽量ボディーアーマーの開発にチームが携われてきたたこと」「現行品では、胸部と背面プレートによって約19%が護られるのに対して、新型キットでは『重量を増すこと無く』全身の44%をカバーできる」
— ミリブロNews (@militaryblogjp) May 27, 2019