アメリカ陸軍 M110セミオート狙撃システム用スコープにリューポルド社のMark 5 HD 3.6-18x44を選定

ミリタリーブログサポートチーム

2020年04月16日 21:23


Photo from Leupold


アメリカ陸軍で使用されているKAC社製M110セミオート狙撃システム(SASS)の新制式光学照準器として、リューポルド社のMark 5 HD 3.6-18x44が選定されたと発表した。

リューポルド社のMark 5 HDシリーズはタクティカル用途を意識したモデル。防水性のためにイルミネーションレティクルをオミットするなど、フル機能よりもシンプルさ・タフさを指向している。対物レンズ径の違う3バリエーションが展開されているが、特に3.6-18x44モデルは光学機能と短小・軽量さの両立に苦心があったという。


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仕様については、既にMk. 22 PSR用に選定された5-25x56と同じく、FDE塗装され、ミルドットレティクルのものとなる。

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アメリカ陸軍 Mk.22 PSR用スコープにリューポルド社のMark 5 HDを選定 - ミリブロNews

Source: Leupold’s Mark 5HD 3.6-18x44 Riflescope Chosen for Army’s M110 Rifle

Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。

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