米陸軍、装備に関する近代化計画の最新版を更新

ミリタリーブログサポートチーム

2011年07月14日 17:16

米陸軍は7日付のリリースで、装備に関する近代化計画の最新版を公開した。今回公開された内容は、FY2012(Fiscal Year、2012年度会計)において、優先課題の規定をするとともに、戦略目標達成のためのプログラムが何かを提示するもの、としている。

その主要優先課題としては
 ・ネットワーク化
 ・兵士に対する保護と能力強化
 ・ハイブリッド型の脅威に対する抑止・制圧
の3項目をキーワードに掲げている。

また重視する装備としては、以下の項目を列挙している。
 ・JTRS (Joint Tactical Radio System) の Wideband Data Radio (Ground Mobile Radio)
 ・HMS (Handheld Manpack Small)
 ・Rifleman Radio
 ・WIN-T (Warfighter Information Network-Tactical)
 ・GCV (Ground Combat Vehicle)
 ・DCGS-A (Distributed Common Ground System-Army)
 ・JBC-P (Joint Battle Command-Platform)
 ・M109A6 PIM (Paladin Integrated Management)
 ・OH-58 Kiowa Warrior


なお、近代化計画についての詳細は、米陸軍のG-8ウェブサイト https://www.g8.army.mil/ に記載されている。

US Army 2011/7/5

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