米陸軍、装備に関する近代化計画の最新版を更新
米陸軍は7日付のリリースで、装備に関する近代化計画の最新版を公開した。今回公開された内容は、FY2012(Fiscal Year、2012年度会計)において、優先課題の規定をするとともに、戦略目標達成のためのプログラムが何かを提示するもの、としている。
その主要優先課題としては
・ネットワーク化
・兵士に対する保護と能力強化
・ハイブリッド型の脅威に対する抑止・制圧
の3項目をキーワードに掲げている。
また重視する装備としては、以下の項目を列挙している。
・JTRS (Joint Tactical Radio System) の Wideband Data Radio (Ground Mobile Radio)
・HMS (Handheld Manpack Small)
・Rifleman Radio
・WIN-T (Warfighter Information Network-Tactical)
・GCV (Ground Combat Vehicle)
・DCGS-A (Distributed Common Ground System-Army)
・JBC-P (Joint Battle Command-Platform)
・M109A6 PIM (Paladin Integrated Management)
・OH-58 Kiowa Warrior
なお、近代化計画についての詳細は、米陸軍のG-8ウェブサイト
https://www.g8.army.mil/ に記載されている。
US Army 2011/7/5
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