ジョージア工科大でIED検出に画期的な無線センサーを開発
ジョージア工科大学の研究チームが、IED (Improvised Explosive Device:即席爆発装置) の検知に役立つ画期的なワイヤレス・センサーの開発をおこなった。
同大学の公開されたプレスリリースによると、研究者らが開発したこのプロトタイプの無線センサーは、爆発物によくみられる主要成分を、微量でも検出することができるとしている。
小型のこの検出装置は、カーボンナノチューブを採用し、紙や一般的なインクジェット技術を用いた紙状の材料に印刷することで低コストの内に応用できるため、大量生産による展開も可能とし、IEDで苦しむ部隊への配備などに期待が膨らんでいる。
Georgia Institute of Technology 2011/10/26
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