ミハイル・カラシニコフ氏がロシア副首相アドバイザーに

ミリタリーブログサポートチーム

2012年01月25日 15:38

"生ける伝説" ロシアの銃器設計デザイナー Mikhail Kalashnikov氏 (ミハイル・カラシニコフ氏) は、国防関連の産業について管理を任命された Dmitry Rogozin ロシア副首相 (前 駐NATO露大使) の補佐官を勤めることになった、とロシア国営通信 RIA Novosti が 24日 報じた。御年 92歳 を数える Kalashnikov氏 は、言わずと知れた AK-47 をはじめとする 世界で最も普及した カラシニコフ突撃銃 の設計者。

ロシア連邦 ウドムルト共和国 の 首都 イジェフスク市 には、AKライフル の生産拠点として知られる イズマッシュ兵器工廠及び機械製作工場 がある。今週火曜、その地を訪問中の Rogozin 副首相 が、「個人的な要望」として Kalashnikov氏 に補佐官任命の要請をおこなったところ、受諾されたと伝えれている。
Kalashnikov氏 の受諾の言葉を受け、Rogozin 副首相 は「私はロシアで唯一アドバイザーを持つ事になるだろう。それも、かの Kalashnikov氏 である」として喜んだ。

RIA Novosti 2012/01/24

下記映像は、RussiaToday 公式 YouTubeチャンネル による Mikhail Kalashnikov氏 90歳の誕生日を迎えるに当たって放送されたもので、本文との直接の関係はありません。
Text and movie are not directly related.


Weapon of choice or killer design? Father of AK-47 turns 90

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